伝統かぼちゃを復活させた駄菓子カンパニー

日本一のだがし売場を運営する「大町」。お菓子の原点でもある駄菓子を大切にしているカンパニーが、農作物の原点である地域の伝統野菜を守っていきたいと始めた取り組みが「備前黒皮かぼちゃ」の復活だったのです。２０１４年に「日本カボチャ　備前黒皮を復活させる会」を発足し、現在４人の生産者が年間約４トンを生産。復活させて６年間は加工用のみの販売でしたが、その後、年々品質も向上し、カンパニーも積極的にＰＲを行ったことから、２０２１年から青果としても販売。さらに、岡山みやげの代表格「大手まんぢゅう」とのコラボも実現したのです。