今回の「そ～だったのかンパニー」は、
消費低迷の煽りを受け、厳しい経営状況が続く旅館業界の中で、倒産危機を乗り越え、今や予約の取りにくい宿として人気を復活させた旅館 樋口を経営する「有福観光」。人気宿として復活を果たしたその裏側には顧客の満足度を上げる究極のおもてなしとそれを実現させるための驚きの工夫があった！リピーター続出の宿を経営する元気カンパニーの知られざる秘密に迫ります。

島根県江津市、有福温泉にある「旅館 樋口」は創業100年を超える老舗旅館。
駐車場は中国地方を始め、大阪、京都ナンバーの車で満車状態！その人気の秘密を探りに早速、宿の中へ！館内は自然素材で統一され、落ち着いた雰囲気。さらに驚くほど広々とした部屋にはアンティーク家具が置かれ、窓の外には露天風呂まで。さらに部屋の中に究極の癒しを演出する遊び心いっぱいの空間を発見！八嶋はその空間に「なにこれ～！」と興味津々。夫婦喧嘩も納めてしまうという、その空間とは！？
続いて、チェックインしたばかりの女性４人組に同行させてもらうと…、なぜだか２人ずつに別々の部屋に分かれて入室している様子。なぜ同じ部屋ではないの？４人部屋にした方がもうかるはずなのに？そこには儲けを度外視しても守りたい、人気旅館ならではのこだわりがあった！

バブル崩壊後、倒産危機を迎えた有福観光 旅館 樋口。しかし、２００６年、生き残りをかけ、仕掛けた戦略により、今ではリピーターが続出するように。驚異の稼働率を誇る人気宿に復活させた、その戦略とは一体？

宿泊客が書いたアンケートにはスタッフへ感謝の言葉が！そこまで宿泊客を喜ばせる樋口スタイルの感動のおもてなしの裏側には、それを可能にさせる勤務方法があった！宿泊客も、働く人も楽しくなる、その秘密に迫ります。