有限会社 中村茶舗(島根県)
今回のそ~だったのかンパニーは、海外の抹茶ブームの立役者と言われる明治17年に創業した島根県松江市の老舗お茶屋さん「中村茶舗」が登場!抹茶を挽くためカンパニーが日本で初めて開発したあるモノとは一体?さらに「味を変えない!」カンパニーのブレンド茶へのこだわりを大公開!カンパニーのブレンド茶を飲んだ八嶋は「なるほど!そ~だったのか!」と納得顔。味を変えない茶葉選びの秘密とそれにかける職人たちの姿に迫ります。そして「海外の人たちに、抹茶の美味しさを伝えたい!その秘策は社長の巧みな話術だった!?お茶の世界を広めるために、奔走するカンパニーの挑戦に迫ります!
江戸時代からお茶文化が広がり、日常的に抹茶を飲む人が多い、島根県。1世帯あたりのお茶の支出額でも全国で上位に位置しています。その地域で最初にお茶のお店を創業したのが今回のカンパニー。しかも、日本で初めて抹茶を挽く作業を機械化したカンパニーでもあるのです。
そんなカンパニーの強みはブレンド力。一般的なお茶屋さんでは、「宇治茶」や「静岡茶」など産地別の茶葉を組み合わせてオリジナルのお茶をつくります。ところが茶葉は産地が同じでもその年の気候によって味が変わってしまうのです。その良し悪しを見極め、様々な産地、そして味の茶葉を独自の配合で組み合わせ、毎年同じ味のブレンド茶を作っているのです。
お茶文化を広めようとカンパニーの中村社長が行っていることが、ラジオのミニコーナーで行うお茶のうんちく話。お茶に興味を持ってもらいたいと28年間続けているのです。
このうんちくが、ある場所でお茶を広めるきっかけとなったのです。
その場所とは微笑みの国タイ。海外にもお茶を広めようとタイで出店し、抹茶を販売。その際、店頭で抹茶のうんちく話を披露したところ、現地の人は興味津々。中村社長の巧みな話術が海外での抹茶ブームを巻き起こしたのです。