そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

やすぎどじょう生産組合

【本社】島根県安来市西松井町
【概要】どじょうの生産・販売

やすぎどじょう生産組合(島根県)

今回のそ~だったのかンパニーは、どじょうの養殖を行う島根県の「やすぎどじょう生産組合」が登場!どじょうすくいで有名な安来市は…、実は昔からどじょうの産地ではなかった!?衝撃の事実に八嶋は「ホントに!?」と驚きをあらわに!そんな安来市でどじょうの養殖がスタートしたのは約60年前。観光客を集めようと始めたが、待っていたのは数々の失敗。長く険しい道のりを経て、現在、やっと安定生産が出来るようになったと言うが、その成功の裏側には地域を元気にしたい!という強い信念がありました!カンパニーが生産したどじょうの唐揚げをた八嶋は「あー美味しい!臭みがないし、骨を感じない!!」とビックリ。その美味しさの秘密はカンパニーの飼育法にあるというが、それは一体?数々の失敗を乗り越えたカンパニーのどじょう養殖成功までの軌跡を大公開します。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

「どじょうの養殖で地元を元気にするカンパニー」

年間80万匹のどじょうの養殖と販売を行うカンパニー、やすぎどじょう生産組合。
どじょう料理を観光名物にしようと安来市が中心となり、1956年からどじょうの養殖を開始。しかし当初は自然まかせの養殖で失敗の繰り返しでした。その後、専門家と協力して生体を研究、人口孵化に成功しましたが、次は稚魚を大きく育てることに失敗。その原因はエサにありました。従来の高タンパク質のエサでは、どじょうが便秘で死んでしまうのです。その問題を解決するため、カンパニーは2003年、どじょう専用の低タンパクのエサを開発。それにより、どじょうの便通が良くなり、安定して大きく育つようになったのです。現在では北海道から沖縄まで、全国の飲食店に出荷できるようになりました。

そーだったのかポイント2

放送内容写真

「助っ人のおかげで養殖が成功!?」

どじょうの養殖に欠かせない助っ人がいます。それはカンパニーに所属する組合員の方々。カンパニーが稚魚を組合員に販売、約3か月間育ててもらい、大きくなったどじょうを買い取るという仕組みです。
実は組合員のほとんどは元々お米農家でした。カンパニーの呼びかけにより、減反政策で休耕田となった田んぼを利用して養殖を始めたのです。米作りが盛んだった地元は減反政策の影響を大きく受けましたが、組合制を利用することでノルマを気にすることなく、組合員それぞれのペースでどじょうを育てることができ、また休耕田を有効に使うことができるようになったのです。

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