そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

島根ナカバヤシ株式会社

【所在地】島根県出雲市矢野町

島根ナカバヤシ株式会社(島根県)

今回はアルバムの国内市場で半分以上のシェアを誇る、島根県の島根ナカバヤシ株式会社が登場。大阪のナカバヤシ株式会社を親会社とするカンパニーが製造してきた大ヒット商品が「フエルアルバム」は累計2億冊を売り上げました。そんなカンパニーが現在、1万種類以上の製造を一手に引き受ける、国内有数の紙製品製造カンパニーになっているのです。これだけの種類と膨大な生産が可能になったカンパニーの秘密とは一体?また、カンパニーは、30年前に紙に関係するとある製品の開発に乗り出します。島根という土地柄を活かしたある工夫で、他の商品と差別化され製造開始、わずか15年で国内生産量のトップクラスにまで急成長。カンパニーが作り出した、紙に関係するあるものとは?今回は、紙製品を作る工場カンパニーのそ~だったのかに迫ります。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

莫大な生産量を支える工場のヒミツ

台紙が増やせる「フエルアルバム」でお馴染みの写真アルバムをつくる紙製品メーカー。島根県内に5つの工場を構え、アルバムのほか、ノート・手帳・証書ファイルなどの生産量も、すべて国内トップクラス!平田工場では莫大な生産量を支えるため、手帳のデータ編集・印刷・製本を一貫生産。そのため、急な変更など、さまざまな要求にも迅速に対応できることが強みとなっているんです。さらに、カンパニーがつくる紙製品の多くは季節もので、繁忙期が少しずつ異なります。そこで、繁忙期には他の工場の社員がお手伝いにくるんです。5つの工場を1つの会社にしたからこそできる工夫で、生産力を高めていたのです。

そーだったのかポイント2

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生産量国内トップクラスのシュレッダ

情報ろうえい防止の時代を見据え、1990年にシュレッダ製造を開始したカンパニー。つくり始めて15年で国内生産量のトップクラスにまで成長しました。カンパニーのシュレッダが選ばれている理由は、刃の切れ味を長く保てること。そのためには、刃に焼き入れをして硬くすることが重要でした。もともと「たたら製鉄」の技術と伝統が残る地域にいるカンパニーは、地の利を生かして鳥取県にある熱処理のエキスパートに、シュレッダの刃の焼き入れを依頼。切れ味が良く長持ちするシュレッダは好評となり、全国で採用されるようになったのです。

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