そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社ちいきおこし

【所在地】島根県松江市玉湯町

株式会社ちいきおこし(島根県)

今回は、島根県松江市で地域の産品を掘り起こすカンパニー「株式会社ちいきおこし」が登場。
島根のいいものをたくさんの人に知って欲しい、という思いで起業した女性社長が今回の主役。実は彼女、元テレビ局アナウンサーだった関係で、島根の素晴らしい産品に数多く出会ったのがキッカケでした。
しかし、新米社長の船出は厳しいものでした。思うように進まない経営・・・その時、ある人との出会いが!経営素人だった新米社長がオリジナル商品つくりまで成功させた挑戦の、そ~だったったのかに迫ります!

そーだったのかポイント1

放送内容写真

新米社長のこだわりが生んだ名物お土産

島根県内の約160種類のお土産を販売する「八百万マーケット」を運営するカンパニー。社長はなんと、地元局のアナウンサーを経て2017年から経営者になったばかりの新米社長なんです。地元の隠れた逸品を販売してきましたが、仕入れて売るだけの経営では、あまり利益を上げることができませんでした。そこで、温泉街にあるカンパニーならではのオリジナル商品をつくろうと考え、サイダーをつくることにしたのです。隠れた地元の素材を探しまわり見つけたのは、島根県でしか育てられていない「ゴールデンパール」というメロン。こだわりとしてメロンの果肉を入れようとしたのです。地元の飲料製造メーカーに協力してもらい、ついに果肉入りのメロンソーダが完成。2018年の発売以来、累計1万2千本を販売し、初めてのヒット商品となったのです。

そーだったのかポイント2

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文化を持ち帰るお土産!?

カンパニーは「町をお土産にする」というコンセプトのもと、これまで地域の生産者と共に10種類を超えるオリジナル商品を生み出してきました。そんなカンパニーが今、力を入れているのが、町の文化を体験できるお土産づくり。松江市は茶の湯文化が今なお残る町。河野社長は、この文化をお土産にできないかと考えたのです。そこで、若い人にも楽しんでもらえるよう、抹茶ラテセットの開発に取り組んだのです。老舗お茶屋さんに開発してもらった、抹茶ラテ専用の粉。地元で著名な陶芸家につくってもらった、宍道湖の夕日がデザインされたお茶碗。さらに、気軽にお茶をたててもらえるよう樹脂で出来た茶せん。2018年に完成し、見事に町の文化をお土産にしたのです。

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