老舗お茶メーカーが新たにつくったプーアル茶

雲南市大東町でお茶の栽培・加工販売を行っている「藤原茶問屋」。老舗のカンパニーが新たに発売したのは「和プーアル茶」。プーアル茶は主にクモノスカビで発酵させた中国のお茶ですが、カンパニーではみそ麹菌・しょうゆ麹菌・米麹菌・ワイン酵母菌を使い、「和プーアル茶」と名付けて開発したのです。和プーアル茶をつくろうと思ったきっかけは、近年の商品の多様化により、日本茶の需要が減少していた中、健康茶の需要が伸びていることに注目したことでした。さらに、プーアル茶の産地が中国の雲南省だったことから、カンパニーがある雲南市で和プーアル茶をつくってみては面白いのではないかと開発したのです。