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株式会社 LASSIC(ラシック)
【所在地】鳥取県鳥取市南吉方
株式会社 LASSIC(ラシック)(鳥取県)
今回は、ＩＴを使って、地方と業界を元気にする取り組みを行う、鳥取県鳥取市の株式会社ＬＡＳＳＩＣが登場します。ＩＴ業界の中心である東京はＩＴ業界、Ｗｅｂ市場の拡大により深刻な人手不足。一方、地方では仕事不足が問題になっています。これを結び付けて、問題を一気に解決しようとしたカンパニーですが、実際の道のりは苦難の連続。クライアントから投げかけられる数々の難題。それらを解決したカンパニーのチャレンジとは一体？また、コンピューターの知識が浅くても、地方でできる仕事で地域を活性化。カンパニーが考えた方法とは？スタジオでは、ラインでつながるコミュニュニケーションの方法も紹介します。その意外さに八嶋、八田も大爆笑。今回は、鳥取発！ＩＴで町と業界を元気にするカンパニーのそ～だったのかに迫ります。
地方がＩＴ業界の人材不足を解決！？
金融業や医療機関・製造業などの企業が必要とする、顧客情報や業務・経理管理などのシステム開発・運用を行うＩＴカンパニー。２００６年の創業時、ＩＴ業界の中心でもある東京は深刻な人手不足でした。そこに着目したカンパニーは、東京の仕事を地方で行う取り組みを考えました。しかし、発注するお客さんからすると、常に出社してきて顔を合わせる相手でないと信用できないというわけです。そこで、カンパニーが提案したのは、お客さんのオフィスに常駐スタッフを置き、地方にいる社員に仕事の指示を出すというやり方。コミュニケーション不足はテレビ会議をすることで補いました。こうした努力の積み重ねと、コミュニケーションツールの発達も後押しして、契約数は年々増加しているのです。
地方創生につながる新たなプロジェクト
カンパニーが去年から始めた新たな事業「スキマワーク」。空き時間を利用して、短時間の仕事を行うことができるシステムなんです。鳥取市内から車でおよそ４０分のところにある智頭町は山に囲まれ、林業や農業が主な産業となっている町。しかし、この町で家庭の収入を増やそうと思っても、短時間で働ける仕事が少ないというのが現状でした。そんな智頭町からカンパニーに声がかかり、「仕事の創出」と「地方での人材確保」の２つの目的を達成できる「スキマワークプロジェクト」が発足。カンパニーが町の方をパートタイムで雇用して、主にデータ入力などの業務を請け負っています。
