そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社 フジタ パラダイスパーク

【所在地】鳥取県岩美郡岩美町

株式会社 フジタ パラダイスパーク(鳥取県)

地球環境にやさしい屋上緑化は、都市部を中心にどんどん広がっています。そんな中、ニューヨーク市の緑化担当者が「これほど屋上緑化に適した植物はない」と絶賛。現在、ニューヨークの様々なビルの屋上に導入する準備が進んでいる、あるものを作っているカンパニーが今回の主役です。カンパニーが目指したのは、手間がかからず、環境に強く、1年中、緑である植物。そんな植物を求めて、カンパニーの藤田社長が日本中を探し回ります。「ここで見つからなければ、あきらめよう」最後に訪れた意外な場所で、ついに感動の出会いが・・・。果たして、その植物とは?さらに、カンパニーが開発した、屋上緑化が簡単にできる方法にスタジオの八嶋、曽田も「へ~」を連発。今回は開発魂で緑化に新たな風を吹き込む!種苗カンパニーのそ~だったのかに迫ります。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

屋上緑化で注目!一年中緑の植物開発

屋上緑化に適した植物「トットリフジタ」を開発した種苗メーカー。手間がかからず長持ちすると評判を呼び、これまで関東のビルを中心に60ヵ所以上で採用されています。緑化事業を始めた1980年代後半、藤田社長が目指していた「暑さに強く、水やり不要の緑化」に合う植物は見当たりませんでした。それならば自分で探そうと、西は島根、東は新潟までを探しまわったのです。その中で発見したのが「キリンソウ」。しかし、春に芽を出し、秋には枯れる植物でした。そこで、春にしか出ない芽を秋にも出るように、交配による品種改良を15年に渡って繰り返しました。そして、ついに2007年、一年中緑の植物「トットリフジタ」を開発したのです。

そーだったのかポイント2

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屋上緑化を簡単にする便利グッズ

カンパニーが植物の次に開発したのは、屋上緑化を簡単にする袋。ファスナーを開け、間隔をあけながら苗の根元を植えていき、これを屋上に並べていくだけで完成。通常、屋上緑化での土の量は厚さ4.5センチと制限があり、土がむきだしだと、風が吹いて飛んでいってしまい、植物が育たなくなることも。この袋なら土が隠れているので飛んでいく恐れはありません。さらに、作業時間はおよそ半分に短縮し、これが工費の削減につながり、カンパニーへの受注も増加したんです。2012年に特許を取得し、苗・土・袋の3点セットでの販売も始めました。

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