そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

植田漁具 株式会社

【所在地】鳥取県鳥取市鹿野町

植田漁具 株式会社(鳥取県)

今回は、鳥取県でご当地カンパニーを聞き込み!
しいたけなどの「きのこ」を主とする菌類に関する研究を行う「日本きのこセンター」。昔から「原木しいたけ」の栽培に力を入れるカンパニーは「しいたけ115号」という冬季限定の人気のしいたけを開発!ほとんどの農家が菌床栽培に転換している中で、原木栽培にこだわる理由とは?
釣り糸がよれないための部品「スイベル」の専門メーカー「植田漁具」。日本でも数社しかないというスイベルをつくる会社とは?さらに植田漁具の製品はその品質が認められ海外に輸出されていた!一体なぜ鳥取で?釣り人には欠かせない釣り道具「スイベル」メーカーのそ~だったのか!に迫ります。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

世界にも進出している釣り具メーカー

魚釣りに使うスイベルをつくっている「植田漁具」。スイベルは別名よりもどし・サルカンとも呼ばれ、釣り糸に結び付けて使う釣り具。魚が暴れてもスイベルがクルクル回ることによって、糸がよれずに絡みにくくなるのです。カンパニーでは以前、樽の形をした「樽型サルカン」と呼ばれる一般的なものをつくっていました。ところが、1970年台に海外製の安価な商品が登場して経営危機に。そこで、職人技が必要な樽型から、簡単に製造できて、回転力・強度のあるものを目指して、1975年に現在の筒型の製品を開発したのです。これを開発したことで輸出が始まり、世界に広まったのです。

あなたの町のご当地かンパニー大募集!