そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社村田実商店

【所在地】山口県下関市福江

株式会社村田実商店(山口県)

今回のそ~だったのかンパニーは、1951年創業、山口県下関市のかまぼこカンパニー、株式会社村田実商店が登場します。山口県は年間のかまぼこ生産量が全国4位のかまぼこ王国。カンパニーは1日2万本。年間、およそ700万本のかまぼこを生産しています。カンパニーのかまぼこの人気の秘密はプリプリの触感。この触感を出すために、カンパニーは新鮮な魚を確保し、材料にあるものを混ぜ込み、業界でも初期に導入した加熱方法で製造しています。美味しいかまぼこの知られざる裏側に八嶋、八田も「へ~」の連続。しかし、そのかまぼこも洋食の普及などで、全盛期から比べると国内で半分くらいの需要に落ち込んでしまいます。そこでカンパニーが取り組んだのが、あるスイーツの開発。プリプリの触感からフワフワを目指した新たな商品開発でしたが「同じ練り製品だから何とかなる」と始めたスイーツ開発には完成まで1年半の苦労の連続がありました。こうして誕生した、かまぼこカンパニーのスイーツは、業界初の出荷方法によって全国にも販売。多い時では1日3万個。今では、カンパニーの売り上げの4分の1を占めるヒット商品となったのです。スタジオに登場したスイーツを食べた八嶋も「すっげえ旨い」と絶賛。今回は、弛まぬ努力と抜群の技術力で新たな商品を開発した、かまぼこカンパニーのそ~だったのかに迫ります。

そーだったのかポイント1

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「ぷりぷり食感のかまぼこの秘密」

プリプリ食感で評判のかまぼこをつくるカンパニー。その秘密は、プリプリ食感を長く保つために必要な鮮度のいい魚肉の選定。さらに低温と高温の2段階の加熱によって、よりプリプリ食感のかまぼこが生みだされているのです。また、かまぼこは獲れる魚の種類や季節によって仕上がりが変わってくるため、常に一定の弾力になっているかを確かめる「検食(けんしょく)」が必要なんです。カンパニーでこの検食が出来るのは現在7人。そんなカンパニーが定期的に行っているのが、より多くのスタッフが検食出来るようになるための勉強会。様々な弾力のかまぼこを食べ比べて、みんなが共通の基準で検査できるように精度を高めているんです。カンパニーは理想の食感を常に追求し続けています。

そーだったのかポイント2

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「かまぼこメーカーがつくるドーナツ」

かまぼこを70年近くつくってきたカンパニーが15年前に始めたドーナツづくり。かまぼこの技術がきっと活かせるはずだと思い、ドーナツづくりに挑戦するも、開発に1年半。こだわったのは、かまぼこ同様、鮮度と食感!外はサクッと、中はフワフワの食感を実現するため、ドーナツ専用のフライヤーも開発しました。カンパニーのドーナツづくり最大の特徴が、全国の人に食べて欲しいと、できあがったドーナツを急速冷凍。これによって鮮度とフワフワ食感を保ったまま全国に届ける事を可能にしたのです。実は、この冷凍して出荷する方法はドーナツ業界初!これが話題となり、カンパニーのドーナツは北海道から沖縄まで全国のスーパーマーケットやパン屋さんで販売されるようになり、多い時で、1日3万個を生産し、今では売り上げの4分の1を占める人気商品になったのです。

あなたの町のご当地かンパニー大募集!