そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社柚子屋本店

【所在地】山口県萩市椿東

株式会社柚子屋本店(山口県)

海外の日本食レストランは、2013年の5万軒から2017年には、11万軒に増加。世界的な和食ブームの中で、今、外国人から、ある食材が注目されています。それは柚子!そんな柚子を使った調味料をおよそ40か国に輸出している、山口県萩市の「株式会社柚子屋本店」が登場。転換期は9年前。カンパニーは倒産の危機に直面していました。起死回生の策として、海外展開に活路を見出そうとするカンパニーの前に、次々に大きな難問が立ちはだかります。新規事業に反対する従業員たち。決意を固めて説得した、社長の最後の一手とは?スタジオで明かされる真実に、司会の八嶋、八田が大爆笑!スタジオには海外で大人気の柑橘系の商品が登場。この他、萩と柚子の意外な関係にも迫ります。今回は、海外に新たな活路を見出して復活を遂げた、柑橘カンパニーのそうだったのかに迫ります。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

「経営危機を乗り越えた海外展開」

海外では、レモンやライムにはない香りでエキゾチックな魅力があると人気の柚子。そんな柚子を使った調味料を約40ヵ国に輸出しているカンパニー。海外での販路を広げるためには国際的な信用が必要だったため、FSSCという国際的な食品安全基準の認証を取得することに。経営状態が苦しかったにもかかわらず、3000万円近くかけて工場の床の張替えと、衛生的なカバーがついた機械を導入して、2017年に食品安全基準の認証を取得。それにより、海外のバイヤーとの商談もスムーズに行えるようになり、売り上げも2年で倍増しました。

そーだったのかポイント2

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「柑橘の町を守る新たな取り組み」

カンパニーの商品に使用している夏みかんは山口県産100%に対して、柚子は約20%。柚子には、収穫量の多い「表年」と、収穫量の少ない「裏年」があるため、安定した収穫量を確保するのが難しいからだと言います。そこで、少しでも地元産の柚子を増やそうと、2006年に自社農園を開園しました。さらに、後継者が少なくなり、草が生えて荒れる柚子畑が増加していたため、カンパニーは地元の柚子の確保を目的に、取り引きのある農家の畑の管理を4年前から請け負っているんです。

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