そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社 Archis(アーキス)

【所在地】山口県山口市泉都町

株式会社 Archis(アーキス)(山口県)

今回は、日本酒なのに長期熟成が可能で1本○○万円なのにドバイで大人気の高級日本酒を販売する山口県の商社カンパニー「株式会社ARCHIS(アーキス)」が登場。
もともと地元フリーペーパー編集長だった松浦社長。心から「よさこい」を愛し、「よさこい」を踊るため、週末の度に全国を飛び回る生活。いつしか周りからは「踊る編集長」とも言われていました。そして、一度は結婚を機に主婦業に専念していましたが、我慢できず起業。
今回は、もともと「古民家再生事業」で起業した松浦社長が、「高級日本酒」にたどり着くまでの、隠された長いストーリーのそーだったのか!に迫ります。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

「古民家再生からお米のブランド化」

ドバイでなんと1本60万円の値が付く高級日本酒をつくるカンパニー。なぜ、こんなにも高いお酒をつくることになったのか?その始まりは、社長の松浦さんがスタートさせた古民家再生事業でした。空き家を飲食店などに再生する中、山口市の阿東徳佐地区に、地域内で消費されるだけのお米があることを知ります。そのお米は標準70点の食味値がなんと93点!そんなお米の販路開拓のため、松浦さんはカンパニーを設立し、『田楽米』と名付けブランド化。関東のデパートなどを中心に営業を行い、見事、採用されたのです。

そーだったのかポイント2

放送内容写真

「高級日本酒プロデュースの舞台裏」

カンパニーが2016年から販売を始めた超高級日本酒。通常、日本酒はその年にとれた米を原料にした「新酒」を飲みますが、これをワインのように長期熟成させるお酒にできないかと考えたのです。そんな時、同じ山口県内で長期熟成の開発研究を行っている酒蔵を発見。3カ月もの粘り強い交渉の末、一緒につくってもらえることになったのです。お米に選んだのはストーリー性のある「イセヒカリ」。三重県の伊勢神宮の神田で偶然発見され、1989年、2度も台風が襲ったにも関わらず、2株だけ倒れずに残っていたお米なんです。長期熟成を行っている酒蔵と、ストーリー性のあるお米を探し出したことにより、他とは一線を画した日本酒が完成したのです。

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