そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

エシカルバンブー 株式会社

【所在地】山口県防府市真尾

エシカルバンブー 株式会社(山口県)

今回は、山口県防府市の竹から作った洗剤が話題のカンパニー「エシカルバンブー株式会社」が登場。
増えすぎた竹の利用方法が全国各地で模索される中、カンパニーは竹炭を使った洗濯洗剤を開発。天然素材100%で作った洗剤は、衣類の汚れを落とすだけでなく、敏感肌の人や小さな子供がいるお母さんからも大注目。
その開発の裏側には、地元で40年も前から竹炭を作る平均年齢80歳以上のお爺ちゃん達のグループがあったのです!

そーだったのかポイント1

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竹でつくった話題の洗剤

竹を使ってユニークな商品を企画・製造・販売しているカンパニー。中でも、竹炭・竹炭灰・湧き水でつくった洗濯用洗剤は年間で2万6千本も売れているんです。竹の洗剤ができるまでの期間は約2カ月。毎日2時間かけてかき混ぜることで、竹炭に含まれるミネラル成分を水に溶かし込んでいきます。機械や化学物質を使用してないため、気温や湿度の変化の影響を受けやすく、日々かき混ぜる強さも変えているのです。最終工程になると、なんと洗剤の状態を味で確認!竹炭から抽出されるミネラル成分を、少しずつ変化する味で確認しているのです。この洗剤は環境を意識する人だけでなく、化学物質に過敏な人を中心に話題となっているのです。

そーだったのかポイント2

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原料の竹炭をつくる地域グループ

竹の洗剤の原料である竹炭をつくっているのは、地元のおじいちゃんグループ。なんと、竹の洗剤を最初につくったのも、おじいちゃんグループで、今から約40年前、備長炭からつくった洗剤があることを知り、それをヒントに竹の洗剤を開発。しかし販売は振るわず、30年以上の月日が流れていました。この竹の洗剤を田澤社長が見つけ、事業を承継することになったのです。現在は、おじいちゃんグループがつくる竹炭をカンパニーが買い取り、竹の洗剤を製造。高齢化で存続が危うかった竹炭づくりのグループのメンバーも増え、今では約20人が参加。週に1回のペースで行われる竹炭づくりにはカンパニーのスタッフも毎回参加しているのです。

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