株式会社 はなぶさ未来設計(山口県)
今回は、山口県でご当地カンパニーを聞き込み!
「ふとんを積極的に販売しない」と地元で噂になっている寝装具販売のカンパニー「中央寝装」。来店したお客さんにあった寝具をレンタルで試用してもらい、良ければ、販売するというサービスを行っている。もともと社長が外周りの営業が嫌いで、いかに、お客さんに店舗に来てもらい販売するか?を考え生み出した。今では、そのサービスが評判となり、多くのお客さんが来店!
鉄骨建築など建てる際に必要な「現寸」という部材の図面を作成している設計カンパニー「はなぶさ未来設計」。ゼネコンから送られてくる設計図は、情報(細かな部品のサイズなど)が不足しているため、書かれていない部分のサイズなどを書き出した現寸図が必要となる。そんなカンパニーが、革細工の製作や飲食店をオープン!新たな挑戦の理由とは?
建物の現寸図を作成している「はなぶさ未来設計」。現寸図とは、鉄工所から渡される設計図には隠れた部分や細かな部品の寸法などが描かれていないため、それらをパーツごとに分けて寸法を書き出したもの。その現寸図をつくるカンパニーが3年前に新事業として始めたのが、革製品づくり。きっかけは、宮川社長がインターネットで購入した革製品の初心者セットをつくってみたところ、出来が良かったこと。そんな思い付きで始めた革製品づくりでしたが、実は本業と意外な共通点があったのです。それは、建物も財布などの革製品も様々なパーツの集合体ということ。カンパニーでは現寸図のノウハウを生かして、革製品づくりでも現寸図を描いた後、型紙を出して製作。現在、オーダー商品は半年待ちになるほどの人気となっているのです。