そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

室積市場ん 合同会社

【所在地】山口県光市室積

室積市場ん 合同会社(山口県)

今回は山口県光市で「大好きな町を元気にしよう!」と取り組む8人の女性グループが立ち上げた「室積市場ん」が登場!山口県南東部に位置する光市室積はかつての活気を失い商店街も空き家が目立つように…そこで増え続ける空き家の有効活用を軸にして、地域の人のコミュニティの場をつくったり、移住定住者の促進をしようと、代表の木村さんを中心に8人の女性メンバーが奮闘!彼女たちはどのようにして地域社会に新たな風を吹き込んだのか?その裏側に迫ります。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

空き家を再生して町に活気を生み出す女性たち

かつて瀬戸内海交通の要衝として栄え、多くの人で賑わっていた山口県南東部にある光市室積。今ではその活気も失われ、商店街の大部分が空き家となっています。そんな町に移住してきた木村さんは、地元で空き家問題に取り組む磯部さんと一緒に空き家の再生プロジェクトに取り組むことに。そんな時、新型コロナウイルスの感染拡大により高齢者が多い室積の町は一層閑散となり、多くの住民が買い物難民となってしまいました。そこで、地元のカフェなどと協力し、手づくり弁当や総菜を販売すると、住民から大好評となり、小さな交流が生まれたのです。この状況を目の当たりにした木村さんは、築170年の歴史を持つ空き家を改修。そこで総菜や生活雑貨を販売するマルシェを始めることにしました。異なる職業やバックグラウンドを持つ女性たちを集め、「室積市場ん」を立ち上げたのです。

そーだったのかポイント2

放送内容写真

個性的なメンバーが集結!マルシェが起こした奇跡

多彩な経歴を持つメンバー8人によって本格的に始動したマルシェ。多くの出店者が集まり、様々な商品が販売されるようになり、多い日には約500人が訪れる活気に満ちたお店に。その様子に、空き家の貸し出しをためらっていた家主たちも心を動かされ、貸し出し件数が増加。そこでカンパニーはマルシェのホームページを通じて積極的に空き家情報を発信すると、移住を希望する人から多くの問い合わせが寄せられたのです。さらにカンパニーは、移住者のために自治会や近隣住民を積極的に紹介し、新たな住民が地域にスムーズに溶け込む手助けをすることで、新たな地での孤独感を解消。移住の検討から生活の定着に至るまで、移住者が抱える小さな不安にも対応。その結果、これまでに25軒の空き家を再生し、多くの移住者を室積に呼び込むことに成功したのです。

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