10.08.12(木)  熱中症と水分量


厳しい暑さが続いていますが、今後もしばらく残暑が続きそうです。
まだまだ熱中症に注意が必要です。
さて熱中症になりやすいのはどういう人たちなのか
今回は、熱中症と水分量で説明したいと思います
人の体の水分量を水の入ったボトルで示しています。

やかんに水を一杯入れたものと半分入れたものでは
火にかけると、水が半分しか入っていない方が速く沸騰しますね。

人間もも子供、成人、年寄りと体の水分の量が異なります。
子供は体が小さいため水分量が少なく、暑い環境下では体温が上昇しやすくなり熱中症になりやすいです。
またお年寄りも、新陳代謝が衰えるため代謝による化学反応で、体の中で産生される水分の量が少なくなります。
このため、お年寄りも熱中症になりやすいのです。

熱にさらされると水分量の少ない方が、速く温まります。
このため、熱中症になりやすいのは、体の小さな子供、お年寄りです。
特にお年寄りは体温が上がっても、気がつくのが遅く、熱中症になりやすいのです。
こまめに水分を取るように気をつけましょう。
(中田隆一)

   
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