10.10.21(木)  上弦の月・下弦の月(弓張り月)


20日は十五夜に並ぶお月見の日「十三夜」。
また23日は満月。
空気が澄んできたのでお月見や星空を見上げるのにいい季節になってきましたね。


「上弦の月」「下弦の月」、そして「弓張り月」という言葉があります。
半月を「弓」に見立てて例え、こんな言葉ができました。

新月から満月に向かう中間のころに半月になります。これが「上弦の月」です。
月の右半分が見え、月が東から昇る時は弦が下向き。中天で真横。
西の空に沈むときに弦が上になります。弓の形をしているため弓張り月とも言います。


満月から新月に向かう中間ころに半月となります。この月が下弦の月です。
月の左半分が見え、私たちが良く見る月が東から昇る時は弦が上向き、中天で真横。
中天から西の空に沈む時に、弦が下になります。
(中田隆一)

   
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