こちらでもすでにチョッとだけ触れていますが、
今年は台風の当たり年になる可能性が大きいです。

九州の南までやってきた１号
四国の南までやってきた２号
そしてこれから日本列島をうかがう６号…

今年はすでに３つの台風が日本に影響しています。

ここ２～３年、台風の発生数自体があまり多くありませんでしたし
台風による大きな影響が広島県にはありませんでした。
それだけにすでに７個発生し、半分近くが広島の近くまでやってきた今年は不気味ではあります。

今回の６号はある意味イレギュラーかもしれませんが、
８月終わりごろから、９月、10月にかけては多くの台風が広島に近づき
大きな影響を及ぼす心配もあります！
また地球温暖化などの影響で日本の南海上の水面の温度がここ数年非常に高いこともあり、
勢力の強い台風がやってくるおそれも!!
(ついでに言えば、７月に大きな台風が近づくケースも増えているのよね…)

ＴＳＳ天気予報ではこまめに、より正確な台風情報をできるだけ早くお知らせしますので
参考にしてくださいね!!

さて台風６号情報です！
色々なデータもチェックしていますが、今後の進路がだいぶ絞られてきたように思います。


台風６号自体は、16日土曜、17日日曜にかけて“猛烈”な強さにまで発達するおそれがあります。
ただ進路は徐々に北、そして東寄りにと変える見込み。“Ｖ字”ならぬ“Ｕ字ターン”をすると思われます。
九州の南海上から四国の南の海上を東に進み、
広島県には19日火曜後半から20日水曜前半にかけて最も近づく見込みです。
この進路や勢力は２年前の秋に“伊勢湾台風並み”と言われた台風19号(2009年)に似ていますね。

夏の台風なので進路の予想が難しく、広島県にかなり近づくおそれはまだありますが、
このままの進路を進む場合、
・東、または北寄りの風がやや強まる
・雨が降りやすくなる
という心配はありますが、
大雨の心配はないと思われますし、風も“暴風”というほどではないかなと思います。
“偉大なる四国さん”が今回も壁になってくれそうです。

ただし一時的に風が強く吹くおそれもありますので
この３連休中に、風で飛びやすいものなどは、安全な場所にしまっておきましょう！

勢力が強いですし、東日本に大きな影響が出るおそれもあるので
一部マスコミが大騒ぎする可能性があります
(確かに被災地にはかなりの影響がでるおそれがあります　被害が最小限に留まることを祈っています)

ただし広島においては
最低限の備えをしておけば、心配する必要はありません！

冷静な対応をお願いします!!
(hadaken)