12.10.26(金)  「暖冬」という“冬”はありません!!


ども!
さて、迫り来るこの冬の傾向をお話ししないといけませんね。

巷(ちまた)では、この冬が「“暖冬”になる」
あるいは「“暖冬”傾向になる」という話が出ています!

しかーし!!
“暖冬”という冬は存在しません!!

だれが“暖冬”といっているのかよく知りませんが、
“暖かい日がずっと続く冬”なんて、まず存在しないと言っていいです。


これは“比較的暖かい冬”とされた2010年1月の日々の平均気温(広島市中区)をグラフにしました
結構寒暖の変化が激しいでしょ!?

暖冬かそうでないかをジャッジするのは
あくまでも「日々の気温変化を12月から翌年の1月、2月までの3カ月を平均し、
それを平年の値と比較して差がどうか…」を比べたもの。

グラフを見ても分かる通り
基本的に冬場は
毎月最低でも1回、普通2、3回程度強い寒気が上空に入ってきます。
“暖冬”とはあくまでもその寒気がさほど長続きせず、比較的気温が高めの日が多めになるだけのこと。

“暖冬”と言われる年は
逆に言えば、“気温の変化が激しい冬”とも言えるのです!!


この冬も“暖冬傾向”と言われていますが、
なおさら体調管理には気を付けなければいけないと私は思います。
またおそらく1月2月はかなり寒い時期があると私は思っています

そして来週の11月1日2日3日あたりには
真冬並みのかなり強い寒気が入ってくるおそれが出てきています!!

今後の情報に注意するとともに、
栄養バランスのとれた食事と十分な休養睡眠を摂って寒暖の変化が激しい冬に立ち向かいましょう!!
(hadaken)

   
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