13.01.18(金)  またまた天気図に「春が来た」!?






これは21日月曜朝の天気図。
前線を伴う低気圧が東シナ海から西日本を伺っています
(実際はもう少し九州に近いと思います)

この低気圧、山陰沖に入ってきて月曜から火曜前半にかけて
広島県に雨を降らせそう。
南西部など早いところでは明け方から雨
日中以降火曜の明け方か朝方にかけてはこの時期としてはまとまった雨になると思います
(今回雪はほとんどないでしょう 積雪の多い地域では雪崩に注意を!)

先週金曜日
「南岸低気圧」は“季節が春に向かっている証拠”とお話ししましたが

・日本海に低気圧が頻繁に入り始めること
・まとまった雨が降る日が増えること

以上2点は、“季節がさらに進んでいること”を表しているですね!
春は行ってみれば「冬の冷たい空気と、夏の暑い空気のおしくらまんじゅう」
夏の空気が日本の方まで近づいている証拠でもあります。
低気圧や前線は、冷たい空気と暖かい空気の境目ですからね…

ただし注意点がいくつかあります
日本海に低気圧が入るときはあたたかく湿った空気が入ってきますので
・まとまった雨が降る
・寒冷前線通過時には、雷を伴う短時間強雨、突風のおそれも
・また雪の多いところでは屋根からの落雪やなだれのおそれも

そしてこの低気圧が東に抜けたあとは気圧配置が冬型に変わり強い寒気が入ることが多いです
・急に寒くなり雪が降ることも
・強い北風が吹くことも
・気温が急降下し、寒暖の変化も激しくなります…
 体調管理にも注意しなければいけませんね!!

春が近づくのはうれしいのですが
春は結構“急な天気変化”と“激しい気象現象”が起きやすいです
注意してね!!
(きょうはのどの調子がおかしかったので、歌いませんでした hadaken)

   
Link