ども　ご無沙汰です
みなさん、いかがお過ごしですか？

さて日本の南の海上では騒がしいことになっています。


(気象庁ホームページより)

４日に発生した台風６号と「ｂ」は熱帯低気圧…
熱帯低気圧は８日には“台風７号”になりそうです。
実はこの時期に台風が６号まで発生するのは４４年ぶり
(1971年５月２日に６号が発生)
そして熱帯低気圧が７号になれば史上最速での発生となります。

５月７日の時点でのお話になりますが、平均の台風の発生数は「１．９個」です
(1950‐2010の平均　デジタル台風より)
なので、今年は３倍以上の早さで台風が発生していることになります…

実は去年はこの時期ですでに５個の台風が発生。
去年も発生のペースがかなり早く、多くの台風が日本に接近、上陸し、各地に大きな被害をもたらしました。
今年もさまざまな風水害が発生する懸念があります。

突然なんですが、去年はクモの巣がえらい低い場所にたくさんあるなと感じていました。
科学的な根拠はありませんが、クモの巣が低い場所に多い時は台風の影響が多い年という風に言われています
(本能的に安全な場所に営巣するのでしょう)
実は今年も低い位置に多いように思います
(きょうも顔にクモの巣が絡んだ…orz　動植物のサインは決して無視できないのです)


(気象庁ホームページより)

台風がもたらす災害は何も暴風だけではありません
・暴風　・大雨　・洪水　・高波　・高潮
そしてそれに伴う土砂災害や浸水、竜巻、塩害…
言ってみれば台風は「災害の百貨店」と言えるかもしれません

今回の台風６号はフィリピンをかすめて進路を変え、日本の南海上を進むと思われます。
広島県に直接的な影響はありませんが、来週前半にかけて大雨のもととなる“大量の湿った空気”を送り込む可能性があります。
12日火曜は広島県でも大雨、短時間強雨などのおそれがあります。
くれぐれも今後の情報にはご注意ください


そして雨の季節「梅雨」へのカウントダウンが始まっています
広島県の梅雨入りの平年日は「６月７日」…

今年の梅雨ですが、７月前半に大雨の心配があります。
去年は広島で大きな土砂災害がありました…
広島、いや日本に住む以上自然災害のリスクから逃れることはできません。
ただし災害から身を守ることは十分に可能。
一番大切なのは「事前の備え」です これしかない!!
この先の１カ月、身の回りの危険箇所や避難所など安全な場所の確認など、事前の備えをしっかりして雨の季節に備えましょう!!
(hadaken)