19.08.13(火)  台風10号に警戒を!


台風10号は、「強い勢力」を保ったまま
広島県に接近・通過する可能性が高まっています。

広島県に台風の中心が最接近するのは15日(木)の午後の見込みです。
この台風10号は「規模の大きな」台風です。
広島県だけではなく、広い範囲に大きな影響を与えそうです。

広島県では、15日の午後が雨・風のピークになります。
また沿岸部では高波・高潮の恐れがあります。
ちょうど「大潮」の時期で、15日夜の満潮時刻には潮位が通常よりもかなり高くなる恐れがあります。

沿岸部を中心に強い風が長い時間吹くことが考えられますので、
飛ばされやすいものや、風で倒れそうなものなどは、
早めに(遅くとも14日昼までに)固定するなどの対策をお願いします。

交通機関への影響も考えられます。
安全な場所で過ごせるように、早めに対策をしてほしいと思います。

気象予報士 山本 剛弘


 

   
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