19.10.21(月)  「秋晴れ」が少ない・・・


「秋晴れ」
気象学上に明確な定義はありませんが、
”秋のさわやかな晴天”
という事でしょう。

具体的にいうと、
一日雲がほとんど出ず、秋の澄んだ青空が広がり、
日中は暑くもなく寒くもなく・・・
という感じですね。

さて、10月下旬は、一年でも晴れの日が続きやすい時期でもあります。
10月下旬の広島の晴天率(過去晴れた割合)は、72%。
一年を通してもかなり高い確率で晴れる時期です。

しかし、今週は晴れる日はあるものの、
「秋晴れ」
と胸を張って?いえるような日は、あまり期待できません。

年々この「秋晴れ」が減っているような気がします。

近い将来、この「秋晴れ」が絶滅?してしまわないか心配です。

気象予報士 山本 剛弘
 

   
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