13.08.05(月)  むかしむかし・・・


「真夏」というのに、7月下旬以降、
不安定な天気が続いています。

お空に「黒い雲」が浮かんでいて、
なかなか安心して洗濯物を家の外に
干せませんね。困ったものです。

ただ、これもようやく解消されそうで、
今週は次第に「安定した晴天」が
続くようになりそうです。
洗濯物も、あっという間に気持ち良く
乾いてくれそうですが、
その分、厳しい暑さが待っています。
暑さを乗り越えるのは、
体力勝負となりそうです。

さて、
「むかしむかしあるところに・・・」
で始まる有名な昔話に
 おじいさんは山へしば刈りに
 おばあさんは川へ洗濯に・・・
というのがありますね。

大昔は川で洗濯をするのは
当たり前の光景でしたが、
今街中の川でそんなことをしたら、
好奇の目を向けられそうですし、
環境に悪いとか、自然破壊だとか、
いろいろ言われそうです。
そもそも、街中の川の水質自体が、
洗濯に適しているかどうか・・・。

それはいいとして、
「洗濯をする」ということは、
昔から主婦にとって掃除・炊事とともに
大仕事のひとつであることは
変わりありません。
おまけに、せっかく干した洗濯物が、
突然の雨で濡れてしまっては、
元も子もありません。

今から30年位前に、
雨が降ってきたら(雨を感知したら)
自動的に家の外に干した洗濯物を
家の中に取り込む「自動洗濯物取り込み機」
の開発の話題を耳にした記憶があります。
技術的には製作可能のハズですが、
30年たった今でも、
私は見たことはありません。
安価でちょっとベランダに設置して
使えるものであれば、
普及しそうな気がするのですが・・・。
「洗濯物を雨で濡らさない」。
人類の永遠の課題なのでしょう。きっと。

さきほどの昔話、現代風に直すと
「おじいさんとおばあさんは、
洗濯物を自動洗濯乾燥機に入れて、
元気にウオーキングに出かけました」
になるのでしょうかね(笑)

乾燥機も、もちろん便利で
利用価値が十分ありますが、
できれば外に干して、
日光(紫外線)をたっぷり当てて殺菌し、
自然の仕上がりにしたいですね!

夏の強い日差しは、何かと嫌われますが、
洗濯物にとっては有難いものなのです。

          (やまもとたけひろ)

   
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