10.05.26(水)  気象庁(気象台)が「警報・注意報」の発表方法を変更します…


気象庁(気象台)は5月27日午後1時から気象警報・注意報の発表を市町村単位に変更します。
広島県では23の市町ごとに警報・注意報が発表されることになりました。






これまで広島県の警報・注意報は
全域 または南部・北部(一次細分区域)
あるいは
[南部]広島・呉 東広島・竹原 福山・尾三 [北部]芸北 備北(二次細分区域)の
5つに分けて発表されていました。

しかしここ数年、
非常に狭い範囲での局地的な大雨災害が多発していることもあって
よりきめ細かい情報を発表するためにこのたびの変更となりました。
気象警報・注意報の改善について(広島地方気象台)
大雨や洪水などの気象警報・注意報の改善について(気象庁)





ただしこの変更はいろいろな問題を抱えています。
テレビ局にとっても大きな影響があって、
かなり細かく情報が発表された場合に
短い限られた時間ですべての情報をみなさまにお知らせすることができないのです…

テレビ新広島でも
「気象警報・注意報の発表方法の変更」を聞いた2~3年前からその対応方法をずっと検討してきました。
基本的に対応をする方向で検討をしていますが、
広島県内すべての人が、限られた短い時間で理解できる方法」を
もう少し考えさせてください!!

当面、これまでどおりの方法で警報・注意報を発表します!

早ければ7月以降の対応を考えてはいますが…

今回のこの変更は情報を入手・利用する皆さんにとっても非常に重要な変更です。
テレビやインターネットなど入手する手段によって
その内容が違う場合も考えられます。
今まで以上にみなさんが積極的に情報を得ようとしなければいけません!

この変更に関してはいろいろ思うことがありますので
追ってまたいろいろな情報をお知らせしたいと思っています。
(hadaken)

※画像は気象庁、広島地方気象台ホームページより

   
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