14.10.23(木)  広島の空を、四半世紀見続けた男…(その1)

23日のTSSスーパーニュースでは
広島の空を四半世紀見続けた男」という特集を放送しました。

四半世紀にわたって広島の空を見続けたのはだれ? 
それは…

広島の空を四半世紀見続けた男」とは
TSSお天気キャスターの山本剛弘さんです!!


山本剛弘さんは1990年6月にTSSのお天気キャスターとして
当時のTSSスーパータイムに初出演。
以来、25年近くにわたって広島の空を見続けてきました。



若いですなぁ… 山本さん!

全国的に異常気象が増えています。広島でも例外ではありません。
1991年の台風19号を皮切りに、1994年の大渇水、1993年、2003年の冷夏、
2004年の台風異常来襲、2005年12月の異常な寒さ
1999年6月、2010年7月、そして今年8月の豪雨災害…

山本さんはこの25年で、
異常気象、天気現象が激しくなった。頻発するようになった
10年おきぐらいだったのが広島でも1~2年おきに発生するようになった。
また気象予報士でも予測しにくい現象が増えた」と話していらっしゃいました。


それを裏付けるデータがあります。
これは広島県内にある雨量を観測するアメダスで、
1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降った回数をグラフにしたものです。
これを見ると、
アメダスの観測網が広がった1977年以来、徐々にその回数が増えているのがわかります。
年によって多少はあるものの、近年はほぼ毎年のように降っているのも特徴です…

異常ともいえる災害の頻発の要因のいくつかは、地球温暖化やヒートアイランドなど私たちの人間がかかわっています。
私たちは今一度、天気とのかかわりを考える必要があるのではないでしょうか?
(続く 予報士になって15年のhadaken)

   
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