現金を受領したとされる地元政治家40人 河井夫妻買収事件

8/25(火) 22:00

河井克行被告と妻の案里被告の大規模買収事件で、25日の初公判で、検察側から、現金を受け取ったとされる地元議員ら40人の実名と金額が明らかにされました。起訴状に記載された名前と金額は下記のとおりです。(役職は当時のもの)

【三原市長】天満祥典 150万円 【安芸太田町長】小坂真治 20万円 【広島県議】奥原信也 200万円、児玉浩 60万円、岡崎哲夫 50万円、砂原克規 50万円、宮本新八 50万円、下原康充 50万円、沖井純 50万円、高山博州 30万円、佐藤一直 30万円、窪田泰久 30万円、山下智之 30万円、平本徹 30万円、平本英司 30万円、渡辺典子 20万円、【広島市議】藤田博之 70万円、沖宗正明 50万円、今田良治 50万円、八軒幹夫 50万円、豊島岩白 50万円、三宅正明 50万円、伊藤昭善 50万円、海徳裕志 50万円、谷口修 50万円、児玉光禎 30万円、木山徳和 30万円、石橋竜史 30万円、木戸経康 30万円、【安芸高田市議】先川和幸 20万円、水戸真悟 10万円、青原敏治 10万円 【廿日市市議】仁井田和之 20万円、藤田俊雄 10万円 【呉市議】土井正純 30万円 【尾道市議】杉原孝一郎 30万円 【江田島市議】胡子雅信 10万円 【府中町議】繁政秀子 30万円【安芸太田町議】矢立孝彦 20万円 【北広島町議】宮本裕之 20万円

現金の受領を認めて辞職した自治体トップや議員がいる一方で、現金の受領を否定したり、ノーコメントを決め込んだ議員がいます。現金を渡した側だけでなく、現金を受け取ったとされる政治家にも有権者への説明責任が求められています。