広島県 雨による大きな被害なし JR運転見合わせは午後から解消へ

6/28(金) 10:11

27日夜遅くから28日明け方を中心に県内ではまとまった雨が降りました。当初心配されていた大雨はなく、JRの一部区間の運転見合わせは午後以降、解消される見通しです。

低気圧を伴う梅雨前線の影響で県内では27日から湿った空気が流れ込みやすい状態となっています。
27日昨夜遅くから28日明け方を中心にまとまった雨が降り、1時間あたりの降水量が10ミリ前後と雨脚が強まる時間帯もありました。

当初心配されていた大雨につながるような雨雲の発達はありませんでしたが、このあとも大気の状態は不安定なためにわか雨に注意が必要です。

【高橋徹 記者】
「広島駅、在来線の改札口です。電車の運転計画が一部変更され、その案内が張り出されています」

雨の影響によりJRでは始発から運転を見合わせている区間があります。
対象は呉線の三原駅と広駅の間、芸備線の備後落合駅から広島駅の間、それに福塩線の府中駅と三次駅の区間です。
このほか始発から本数を減らしている区間もありますがJRによりますと28日午後以降、全ての路線で通常運転を再開するということです。