「雨が止んだ後でも土石流発生の恐れ」湯崎知事 災害対策本部会議を設置 警戒を呼びかけ 広島

7/1(月) 10:04

県内では1日未明から大雨となり南部を中心に土砂災害の危険性が高まり川の増水や浸水にも警戒が必要です。

県は1日午前、災害対策本部会議を開き対策を協議しました。
梅雨前線や湿った空気の影響できょう未明から広い範囲で雨が強まり、中でも廿日市市津田では午前2時半からの3時間雨量が77.5ミリと7月の観測史上最大となるなど大雨となりました。

南部には土砂災害警戒情報が現在発表され多くの自治体で避難指示が出されていることから、県では1日朝、災害対策本部会議を開き今後の対応を確認しました。

【湯崎知事】
「ちょっとしたきっかけで土砂災害に繋がるということがある。過去も雨が止んだ後で土石流が発生するといったようなことも起きているので、この情報には十分注意をしてですね、避難情報が出てる間は避難をお願いします」