広島高速道路公社の新理事長に友道康仁氏 二葉山トンネル工事補償「それぞれの家庭の事情を聴いて判断」

7/2(火) 11:54

広島高速道路公社の新しい理事長に広島県職員出身の友道 康仁(ともみち・やすひと)理事が就任することになり、広島高速5号線の早期の供用開始に意欲を示しました。

【広島高速道路公社の新理事長に就任 友道 康仁 氏】
「広島高速5号線これが現在遅延していますが、一日でも早い供用開始に向けて注力していきます」

友道氏は県都市建築技術審議官などを歴任し、2020年7月から広島高速道路公社の理事を務めていて、熊谷 鋭 理事長の任期満了を受け今月6日付けで、新しい理事長に就任します。

広島高速5号線をめぐっては二葉山トンネル掘削工事のトラブルが相次ぐなど当初の計画より大幅に遅れていて地域住民への補償も課題となっています。

【広島高速道路公社の新理事長に就任 友道 康仁 氏】
「一人一人事情もあろうかと思うので公社の職員が現地、それぞれの家庭に出向いて事情をしっかりお伺いしたうえで判断していきたい。公社改革のバトンをしっかりと受け継いで広島都市圏の発展に貢献したい」