高齢女性の遺体を自宅に放置か 50歳の男を死体遺棄容疑で逮捕 女性は男の母親とみられ身元特定へ

7/5(金) 11:53

高齢の女性の遺体を自宅に放置したとして、広島市の会社員の男が逮捕されました。
警察は、遺体が男の母親の可能性が高いとみて調べています。

死体遺棄の疑いで逮捕された広島市安佐南区西原の会社員、品本和吉容疑者(50)は、自宅に高齢女性の遺体を放置して遺棄した疑いが持たれています。

近所の住民から安否確認を依頼された地域包括支援センターの職員が、「家にひと気がないようだ」と通報し、現場を訪れた警察官が遺体を発見しました。
遺体には布団がかけられ、死亡してから日数が経過しているとみられています。
調べに対し、品本容疑者は「その通りです」と容疑を認めています。

品本容疑者は母親と2人暮らしだったとみられていますが、今年3月頃から母親の安否を確認できていなかったということで、警察は、遺体が品本容疑者の母親の可能性が高いとみて身元や死因の特定を急いでいます。