トロっと美味しい究極のチーズケーキ Ｉターン店主が追い求めた最高の柔らかさと味 島根・温泉津温泉街
7/15(月) 20:00
「ひろしま満点ママ」の人気コーナー「口コミ旅ノート」からとっておきの島根旅をご紹介するコーナー。
今回は、古き良き街並みを今に留める島根県大田市の温泉津温泉を旅します。ユニークなエピソードのあるスイーツも登場しますよ。
（梶谷 羽奈アナウンサー）
「クチコミのお店は、この温泉津温泉街に最近オープンしたばかりのお店ということで、どんなお店か気になるんですが、こちらのお店です。なんか温泉街にぴったりの趣のある外観ですよね。こんにちは。ああ、素敵なお店ですね。店内もすごく落ち着いた雰囲気で、歴史を感じるんですけど、最近オープンされたということなんですよね」
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「去年の８月にオープンしました。増改築を前の方とかが繰り返してやってるんですが、（建てられたのは）歴史的には明治時代と聞いております」
（梶谷アナ）
「昔からある建物を活用してと、言うことなんですね」
訪れたのは、去年オープンしたばかりの「色ｓｈｉｋｉ」。
東京生まれ東京育ちの店主・カドタさんが、この場所に移住をして始めたお店なんです。
なんでも、移住のきっかけとなったものがあるそうで？
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「一番は？ちょっとあるものを見て、心を揺さぶられたっていうのが一番かもしれないですね」
そんな、とあるものを見せてもらうため、港へ！
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「今日がちょっと曇天で見えないんですけど、ここから見る夕陽です。すごく綺麗に見えるんですよ」
（梶谷アナ）
「ええ、見たかったです」
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
＜以前撮ったスマホの写真＞「こうですかね。こんな感じ＜港とキレイな夕陽＞
（梶谷アナ）
「あー、いい写真ですね」
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「海に吸い込まれていくような夕陽を見たのは初めてで、すごい感動しちゃって。ぼーっと見ている時に、『あ、住もう』と思った。そんな感じですね」
それでは、お店の人気メニューを頂きましょう！
（梶谷アナ）
「さあ、ということで名物のケーキをご用意していただきましたが」
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「こちらはバスク風チーズケーキの『拝啓チーズ殿』となっています」
（梶谷アナ）
「『拝啓チーズ殿』おいしそうですね」
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「ありがとうございます」
なにやら変わったメニューの名前ですが、その由来は？
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「すごくこう試行錯誤して作ったんですよ。もう何回も何回も作り直しをして、ようやく作り上がった時に…なんかまずこう『拝啓チーズ殿』って。そんな感じです」
完成までおよそ３か月。
毎日、試行錯誤を繰り返し作り上げたというチーズケーキ。
その過程で、ある悲劇もあったそうで？
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「ワンホールごと焼き上げるので、焼いて一口食べて、こうしよう。ああしようって、置いておいたんですよ。そして、パートナーが残りを食べていたら５キロぐらい太ってましたね」
（梶谷アナ）
「この２～３か月で、人って２～３か月で５キロ太れるんですね」
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「すごいなと思って、かわいそう～と思って」
（梶谷アナ）
「＜実食＞すごい。えっ？おお～すごい、トロっとしていますね。ね。すごい飲める。なくなりました。はい、噛んでない。えー、びっくり」
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「スペインのすごく有名なチーズケーキ屋さんがあるんですけど、何気なくユーチューブで見たら、スプーン一本で作ってらっしゃるの。見て、あ、常識とかとっぱらってみようかなと思って、ちょっと概念を外して作ったら、これができた。そんな感じです」
（梶谷アナ）
「ええ、何をどう変えたんですか？」
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「ええ、ちょっと秘密でお願いしたい。それ言ったら皆さん作れちゃう。でも作ってもいいのかな？ダメです。やっぱり（企業秘密）。はい、お願いします」
さらに、フルーツソムリエの資格を持っているカドタさんのおすすめがこのキウイソーダ！
（梶谷アナ）
「そのまま、キウイですね。本当にキウイの果実を食べているような食感と味の濃さと食べ応えに近い飲みごたえがあるソーダだなというふうに思いました。
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「すごい量を使っているんです。だいたいですけど、一杯で、一個は確実に入ってます。それぐらいのレベルで入れてます。いかにその果物を食べているかのように飲んでもらえるかっていうのが自分のテーマなんです。だから毎回こう作る時にお砂糖の量と、まあ熱の入れ方、少しずつ果物ごとに変えて、素材の味を生かすようにしています」
（梶谷アナ）
「もうなんかフルーツソムリエさんが作るフルーツソーダですね」
そんなカドタさんが思う、温泉津の魅力とは？
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「温泉津って、めずらしいって言われるのが、一つあって、飲食店同士が信じられないほど仲いいんですよ。（競合他社じゃなくて）うちデザート食べて、今からご飯を食べるって方だったら、もうあそこいいですよ。とかいって、それも逆も然りで、ライバルじゃないですよ。仲間みたいな」
（梶谷アナ）
「みんなで盛り上げていきたいなあっていう」
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「そうですね、うん」
色ｓｈｉｋｉ
島根県大田市温泉津町温泉津
◯拝啓チーズ殿 ７８１円
◯キウイソーダ ６６０円
今回は、古き良き街並みを今に留める島根県大田市の温泉津温泉を旅します。ユニークなエピソードのあるスイーツも登場しますよ。
（梶谷 羽奈アナウンサー）
「クチコミのお店は、この温泉津温泉街に最近オープンしたばかりのお店ということで、どんなお店か気になるんですが、こちらのお店です。なんか温泉街にぴったりの趣のある外観ですよね。こんにちは。ああ、素敵なお店ですね。店内もすごく落ち着いた雰囲気で、歴史を感じるんですけど、最近オープンされたということなんですよね」
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「去年の８月にオープンしました。増改築を前の方とかが繰り返してやってるんですが、（建てられたのは）歴史的には明治時代と聞いております」
（梶谷アナ）
「昔からある建物を活用してと、言うことなんですね」
訪れたのは、去年オープンしたばかりの「色ｓｈｉｋｉ」。
東京生まれ東京育ちの店主・カドタさんが、この場所に移住をして始めたお店なんです。
なんでも、移住のきっかけとなったものがあるそうで？
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「一番は？ちょっとあるものを見て、心を揺さぶられたっていうのが一番かもしれないですね」
そんな、とあるものを見せてもらうため、港へ！
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「今日がちょっと曇天で見えないんですけど、ここから見る夕陽です。すごく綺麗に見えるんですよ」
（梶谷アナ）
「ええ、見たかったです」
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
＜以前撮ったスマホの写真＞「こうですかね。こんな感じ＜港とキレイな夕陽＞
（梶谷アナ）
「あー、いい写真ですね」
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「海に吸い込まれていくような夕陽を見たのは初めてで、すごい感動しちゃって。ぼーっと見ている時に、『あ、住もう』と思った。そんな感じですね」
それでは、お店の人気メニューを頂きましょう！
（梶谷アナ）
「さあ、ということで名物のケーキをご用意していただきましたが」
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「こちらはバスク風チーズケーキの『拝啓チーズ殿』となっています」
（梶谷アナ）
「『拝啓チーズ殿』おいしそうですね」
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「ありがとうございます」
なにやら変わったメニューの名前ですが、その由来は？
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「すごくこう試行錯誤して作ったんですよ。もう何回も何回も作り直しをして、ようやく作り上がった時に…なんかまずこう『拝啓チーズ殿』って。そんな感じです」
完成までおよそ３か月。
毎日、試行錯誤を繰り返し作り上げたというチーズケーキ。
その過程で、ある悲劇もあったそうで？
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「ワンホールごと焼き上げるので、焼いて一口食べて、こうしよう。ああしようって、置いておいたんですよ。そして、パートナーが残りを食べていたら５キロぐらい太ってましたね」
（梶谷アナ）
「この２～３か月で、人って２～３か月で５キロ太れるんですね」
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「すごいなと思って、かわいそう～と思って」
（梶谷アナ）
「＜実食＞すごい。えっ？おお～すごい、トロっとしていますね。ね。すごい飲める。なくなりました。はい、噛んでない。えー、びっくり」
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「スペインのすごく有名なチーズケーキ屋さんがあるんですけど、何気なくユーチューブで見たら、スプーン一本で作ってらっしゃるの。見て、あ、常識とかとっぱらってみようかなと思って、ちょっと概念を外して作ったら、これができた。そんな感じです」
（梶谷アナ）
「ええ、何をどう変えたんですか？」
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「ええ、ちょっと秘密でお願いしたい。それ言ったら皆さん作れちゃう。でも作ってもいいのかな？ダメです。やっぱり（企業秘密）。はい、お願いします」
さらに、フルーツソムリエの資格を持っているカドタさんのおすすめがこのキウイソーダ！
（梶谷アナ）
「そのまま、キウイですね。本当にキウイの果実を食べているような食感と味の濃さと食べ応えに近い飲みごたえがあるソーダだなというふうに思いました。
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「すごい量を使っているんです。だいたいですけど、一杯で、一個は確実に入ってます。それぐらいのレベルで入れてます。いかにその果物を食べているかのように飲んでもらえるかっていうのが自分のテーマなんです。だから毎回こう作る時にお砂糖の量と、まあ熱の入れ方、少しずつ果物ごとに変えて、素材の味を生かすようにしています」
（梶谷アナ）
「もうなんかフルーツソムリエさんが作るフルーツソーダですね」
そんなカドタさんが思う、温泉津の魅力とは？
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「温泉津って、めずらしいって言われるのが、一つあって、飲食店同士が信じられないほど仲いいんですよ。（競合他社じゃなくて）うちデザート食べて、今からご飯を食べるって方だったら、もうあそこいいですよ。とかいって、それも逆も然りで、ライバルじゃないですよ。仲間みたいな」
（梶谷アナ）
「みんなで盛り上げていきたいなあっていう」
（色ｓｈｉｋｉ・カドタ マユさん）
「そうですね、うん」
色ｓｈｉｋｉ
島根県大田市温泉津町温泉津
◯拝啓チーズ殿 ７８１円
◯キウイソーダ ６６０円
