新サカスタで「芳名板」設置工事始まる 建設費を寄付した約1万件の名前を記載 広島

7/17(水) 19:03

「エディオンピースウイング広島」の建設費を寄付した企業や個人の名前が載った芳名板の設置工事が17日からスタジアムで始まりました。

今年2月にオープンした「エディオンピースウイング広島」は総事業費およそ286億円をかけて建設されました。
このうち企業や個人からの寄付額は77億円以上にのぼり、総事業費の27%程を占めています。

17日から設置工事が始まった芳名板は去年9月末までに5万円以上の寄付をした団体や個人への特典になっていて、スタジアム南側の2階パークコンコースに設置されます。

【山北陸斗記者】
「芳名板は90センチ四方のステンレス製で出来ていて、その数なんと92枚!全長41.4メートルにわたります」

芳名板には希望した1万209件の名前が記載されるということです。

【広島市スタジアム建設部・藤川由美スタジアム調整担当課長】
「これだけの数の皆さんに応援してもらってできたサッカースタジアムだということを、皆さんと一緒に喜びたいと思っている」

芳名板の除幕式は今月30日に行われます