8月6日の原爆の日を前に「平和の池」を清掃 広島市

7/20(土) 17:00

8月6日の原爆の日を前に市民ボランティアが、広島市の平和公園にある「平和の池」を清掃しました。

原爆慰霊碑を囲む「平和の池」の清掃活動は1964年に始まったもので、慰霊の思いを新たにしようと原爆の日の前と年末に行われています。20日は飛び入りも含むボランティア約60人が参加しました。参加者は長靴やサンダルを履いて水が抜かれた池に入り、ブラシで底に生えたコケなどを丁寧に落としていました。
愛知県から今春転勤し初参加した男性は「平和記念式典の下支えになると聞いたので清掃活動に参加できればと思った」などと話していました。
今月17日には平和記念式典の会場設営もはじまった平和公園は、被爆79年の「祈りの日」を迎える準備が進んでいます。