広島県内の夢や目標に向かって頑張る子供たちを応援する夢キラリ。今年5月に行われたフリースケート世界大会（JMKRIDEジャパンオープン2024）フラットランド一般クラスで、初優勝に輝いたフリースケートチーム「零」所属　柏原桜莉菜さん（中学3年）にインタビューしました。

―今大会はどうでしたか？―

1対1で技を出し合って、自分が出した技を相手が失敗したら1ポイント取れるゲームで5ポイント取ったら勝利です。片方の足でフリップして、片方の足でチェンジするバナナスプリットという技は成功率が高かったです。去年の大会で負けて悔しくて、練習して今回勝てたのでとても嬉しかったです。

―初挑戦のプロクラスでも準優勝し勢いにのっていますね。フラットランドプロクラスで3連覇をし、同じチームに所属する山根優希さんが目標ですが、取り組んでいる課題は何ですか？―

他の選手がやっていない縦乗りという技を練習していったら山根選手に勝てると思います。普通は横向きに進んで技を行いますが、縦に乗ってやる技です。今、技の成功率が高くないので、難しい技も成功率を上げていきたいです。

―常に心にとどめている夢キラめく言葉は何ですか？―

「自信を持て」でチーム「零」の岡野部長から言われた言葉です。大会のときに自分がすごく緊張していて、相手にポイントを取られたときにこの言葉を思い出して、自信を持って戦おうという気持ちになり、自分はたくさん練習したから大丈夫だと思いました。緊張せずに楽しんで世界1位になったら、岡野さんは嬉しくて、喜んでくれると思います

―将来の夢は何ですか？―

自分がもっと大会で活躍してフリースケートを広めていきたいと思ってます。

『夢キラリ』は毎週月曜夜8時54分からTSSで放送しています。