3000匹のアユをつかみ取り 1000人の子どもが挑戦 広島・府中市

7/23(火) 17:47

TSSのふるさと通信員から届いた地域の話題です。
府中市では子どもたちがアユのつかみ取りに挑戦しました。

府中市の出口川では子どもたちに川に親しんでもらおうと、地元漁協がおととしからアユのつかみ取りを実施しています。
川の一部をせき止めて作ったエリアにアユおよそ3000匹が放されました。
制限時間は20分で、子どもたちは歓声をあげながら元気よく泳ぎ回るアユを一生懸命追いかけて捕まえていました。

【参加者】
Q:何匹とれた?
「3匹」「プニプニした」「ツルツルだった」
「(アユが)早いから全然つかめなかった」
Q:とったアユはどうする?
「食べる。食べます」

【芦田川府中漁業協同組合・後藤信行組合長】
「楽しく遊んでもらいたい。(これをきっかけに)川をきれいにすると心がけてもらいたいと思います」

アユは今がまさに旬。
この日は過去最多のおよそ1000人が訪れたということです。