県警察学校で卒業式 9人の新人警察官が10カ月の訓練終え現場へ 広島

7/26(金) 11:58

去年10月に採用された新人警察官の卒業式が坂町の県警察学校で行われ、9人が警察官としての一歩を歩みだしました。

坂町の県警察学校で行われた卒業式では、およそ10カ月の厳しい訓練を終えた女性2人を含む9人の卒業生に卒業証書が手渡されました。

【広島県警・則包卓嗣本部長】
「皆さん一人一人が広島県警の一員であるという自覚と誇りを共有し、オール広島という気持ちを持って業務にあたっていきましょう」

卒業証書を受け取った卒業生は警察官として現場に出る覚悟を伝えました。

【卒業生代表】
「強く優しく思いやりのある警察官を目指して、粉骨砕身常に前を向き県民の期待と信頼に応えていく所存です」

新人警察官は、県内の中央警察署など3つの署に配属され、4カ月の職場実習をへて交番などで勤務します。