夏に増える水難事故を防ぐには「水深は膝下まで、急に飛び込まない、家族で行動」専門家が指摘

7/26(金) 18:38

男子中学生が溺れて意識不明の重体です。21日にも女子中学生が海水浴場で死亡しました。水難事故を防ぐにはどうしたらいいのか。専門家に聞きました。

【水難学会・斎藤秀俊理事】
1歩先がどれだけ深いかわからない。自分の膝の下までの水深の場所で遊べば何があっても怖くない。

【加藤キャスター】
膝下までの水深を意識して遊ぶことを心掛けてほしいが、去年は1392件、1667人の水難事故がありました。毎年この時期に水難事故起こる。呼びかけたいことは?

【水難学会・斎藤秀俊 理事】
7月8月は水難事故が多い時期です。
まず、膝下までの水深を守る。急に飛び込まない。家族で行動する。子どもを見守るのではなく、子どもと一緒に水の中に入って一緒に遊ぶことを心掛けてほしい。

水難学会の斎藤秀俊理事でした。