カメムシ大発生に注意 広島県が初の「警報」

7/28(日) 18:00

カメムシの発生数が平年をはるかに上回り被害拡大が懸念されるとして、県は調査開始以来初めてとなる警報を発表しています。

県内7つの調査地点で駆除されたチャバネアオカメムシが庄原市高野町で平年のおよそ29倍に上るなどすべての地点において過去10年で最多となりました。県は注意報を警報に切り替え農作物への被害に注意を呼びかけています警報発令は調査開始以来、初めてです。カメムシは夜行性のため薬の散布などは夕方の時間帯が最も効果的だとしています