「炎と黒煙が見える」住宅街で住宅1棟全焼 10代男性を病院に搬送 広島市西区

7/29(月) 12:00

28日夜、広島市西区の住宅街で住宅1棟が全焼する火事があり、10代の男性が病院へ運ばれました。

消防などによりますと、28日午後8時ごろ、広島市西区井口明神で「建物から炎と黒煙が見える」と通報が相次ぎました。
消防車14台が出動し、火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟が全焼し、隣接する住宅2棟が焼けました。

この火事で近くに住む10代の男性が煙を吸い込み、病院へ運ばれましたが、命に別条はないということです。
全焼した住宅には高齢の夫婦が2人で暮らしていましたが避難して無事でした。