母親（８６）の遺体を自宅に放置し、死体遺棄の疑いで逮捕・起訴されていた広島市に住む男（５０）が母親の年金を不正受給していたとして再逮捕されました。

警察によりますと、広島市安佐南区西原の会社員、品本和吉容疑者（５０）は今年１月から４月までの間に、自宅で母親のヒロミさんが死亡したにも関わらず必要な届け出をせず、母親の５月分の年金７６７１円を不正に受給したとして詐欺の疑いで再逮捕されました。

調べに対し、品本容疑者は容疑を認め、「お金がなかった」と供述しているということです。
品本容疑者は母親の遺体を放置した死体遺棄の疑いで逮捕・起訴されていました。
品本容疑者は母親と２人暮らしをしていたとみられ、警察は動機や余罪を調べています。