松江市の美保神社「青石畳通り」 風鈴で涼を演出 高校生が手作り【広島発しまね情報】

7/29(月) 17:27

夏休みに旅行に出かけるという方も多いと思いますが、観光地ではこの暑さの中、少しでも涼しさを感じてもらおうと工夫を凝らしています。

島根県松江市美保関町の美保神社に続く参道「青石畳通り」には、今月22日からおよそ80個の風鈴が設置され、涼を演出しています。
地元の観光協会が夏の観光を涼しく楽しんでもらおうと、2016年から毎年行っています。

【大阪からの観光客】
「きょうすごい暑いんですよ。今、33℃か34℃くらいあるんですけど、涼しく感じますね。この風鈴の音が」

【福島睦アナ】
「かわいらしい見た目と涼しげな音色で癒してくれるこれらの風鈴。県内の高校の美術部員が手作りした、世界に一つだけの風鈴です」

1つ1つに、生徒たちが願いを込めて書いたメッセージも添えらえれています。
風鈴をデザインしたのは、松江市と安来市の9つの高校の美術部員たち。
開始当初は市販の風鈴を飾っていた町の観光協会が6年前に企画、個性豊かな風鈴が並ぶようになりました。

青石畳通りの風鈴は、9月2日まで取り付けられ涼しげな風景を演出します。