危険な暑さ 広島・府中市で37.6℃を観測 熱中症で12人を救急搬送

7/29(月) 17:17

勢力を強める夏の高気圧に覆われた県内では、府中市の最高気温が連日37℃に達するなど、体に堪える暑さとなり熱中症とみられる救急搬送患者も各地で出ています。

広島市内でも朝から雲がほとんどかかることなく強い日差しが降り注ぎました。
東日本から西日本の広い範囲が勢力を強める夏の高気圧に覆われ、午後にかけてさらに気温が上昇。
午後4時時点の最高気温は府中市で県内のトップとなる37.6℃を記録し、28日から連日37℃に達する体温並みの暑さとなりました。

また、29日はこれまでに少なくとも12人が熱中症とみられる症状で病院に運ばれています。※午後4時半現在

これから1年で最も気温が高い時期を迎えますが8月に入っても平年を大きく上回るほど気温が上がりやすい状態はしばらく続く見込みです。

30日も熱中症警戒アラートが発表され、こまめな水分補給やエアコンの有効活用など対策の徹底が必要です。