株価大暴落 岸田首相「状況を冷静に判断していくことが重要、緊張感を持って注視」

8/6(火) 19:03

岸田首相は6日、広島市で記者会見を開き、5日の株価の大暴落について「冷静に判断していくことが重要」との見解を示しました。

【岸田 文雄 首相】
「きょう(6日)も株価、また動いています。こうした状況を冷静に判断していくことが重要であると考えています」

岸田首相は、このように述べたうえで、6月の実質賃金が27カ月ぶりにプラスに転じたことや、最低賃金の上げ幅や、企業の設備投資など例を挙げ、「日本経済は新たなステージへの力強い移行が続いている」との認識を示しました。

その上で「引き続き緊張感を持って注視し、日銀と連携して経済財政運営を進める」との考えを強調しました。