「原爆の日」から一夜明け 平和の祈り続く 広島・平和公園

8/7(水) 11:54

「原爆の日」から一夜明けましたが、平和公園では、7日も平和の祈りが続いています。

午前9時ごろ平和公園ではテントなどの撤収作業が進められていました。
その中で、「原爆の日」から一夜明けた7日も、平和の祈りに訪れる人が慰霊碑前に並びました。6日に比べ、県外から追悼に訪れる人が増えています。

【新潟から来た中学生】
「原爆で被爆した人たちに『僕たちが平和にしていく』というのを祈って、平和にしていきたいという思いで祈っていました」

【福岡から来た親子】
「(原爆の日が)薄れないでほしいなと思います。子どもに伝えていこうと思い(広島に)来ました」
「もう戦争はしてほしくない」

【東京から出張に来ている男性】
「これだけ沢山の方が同じ日に命日を迎えるということは世界でも例を見ない。胸が痛いというか言葉では言い尽くせません」

広島では7日も平和を願う祈りが続いています。