暑い日に飲みたい! 秘伝・熟練 昔ながらのラムネの製造がピーク 広島・呉市

8/8(木) 11:58

日本の暑い夏に飲みたくなる昔ながらのラムネの製造が呉市でピークを迎えています。
呉市で唯一、ラムネを製造しているのがこちらの「中元本店」。
大正14年創業の老舗です。

伝統のラムネ作りは独特の清涼感を醸し出すシロップ作りから始まります。
門外不出という『秘伝のレシピ』と『熟練の技』、それに、工場長自ら舌で確かめることで創業当時の味を受け継いでいます。

最後にシロップを炭酸水と混ぜ合わせると…、ビー球が、炭酸の圧力で瓶を密閉し、おなじみのラムネが出来上がります。

【株式会社中元本店・若狭倫一 営業部長】
「今年は特に梅雨の影響もあって、5月6月から非常に忙しい時間を過ごしている。炭酸のシュワっとした感じとビー玉のカランカランという音をぜひ楽しんでもらいたい」

最近は、お酒で割るための『ラムネライト』も人気があるとのこと。ラムネの製造は10月頃まで続きます。