【パリ五輪】福部真子選手 準決勝進出 陸上女子100mハードル オリンピック日本人最速記録12秒85

8/7(水) 19:16

パリオリンピック女子100mハードルの予選がさきほど行われ、広島県府中町出身の福部真子選手が出場。準決勝進出を決めています。

日本時間午後5時15分から行われた予選、福部選手は1組目に出場しました。
生まれ育った府中町ではパブリックビューイングが行われました。
レースを見守っていた福部選手の祖母は…

【福部真子選手の祖母・高橋 幸子さん】
「パリで思い出を作って、楽しんで欲しい」

全5組の予選の中で各組上位3人とタイム上位3人が準決勝進出となります。

日本人オリンピック歴代最高となる12秒85を記録しましたが、4位でのゴールイン。

予選通過ラインの3位以内に入れなかったものの、タイム上位3名に滑り込み、9日行われる準決勝進出が決定。

【中学時代の陸上部顧問・藤原文代さん】
「全ての努力が無駄じゃないと思っていますし、全てが今に繋がってる。これからの彼女にもまだ繋がってると思っています」

【福部真子 選手】
「もうディズニーランドとかの待ち時間かと思いました。もう本当、地獄だった~。でもよかった~。予選はちょっと硬くなってしまって前半のノリがあまり良くなかったので、準決勝ではしっかり自分の良いところを出せるように、猪突猛進でやっていきたいなと思います」

<スタジオ>
【コメンテーター:木村文子さん】(女子100mハードル元日本代表・エディオン女子陸上部アドバイサー)
「本当に素晴らしい走りだったと思いますし、まだまだ予選の走りを見ると、もう一段階ギアが上がっていきそうな、そんな走りも見えたので、準決勝は海外の選手も、もっともっと上がってくるので、それに乗っかっていいリズムで行ってくれると、もしかしたら自己ベストも狙えるんじゃないかなというふうに感じます」

準決勝ですけれども、日本時間の9日午後7時過ぎ頃に始まるということで、いい時間でありますから、全力応援しましょう。