広島市植物公園では、夏休みの子どもたちが「水に浮かぶ不思議な感覚」を体験できる催しが開かれています。

こちらは、南米原産で、円盤のような葉が特徴の「オオオニバス」。
葉脈に含まれる空気が強力な浮力を生み、重さ３０キロ以下であれば葉の上に乗っても沈むことはありません。

【向井記者】
「こちらオオオニバスの葉の裏側なんですが、空気が含まれている葉脈を触ってみますとホースのような感触です」

この試乗会は広島市植物公園が子どもたちの思い出作りと植物に興味を持つきっかけ作りとして始め、今年で３２回目。
子供たちは直径１メートル程の葉の上に乗り、水の上に浮かんでいるような不思議な感覚を楽しんでいました。

【体験した子どもは】
「怖かったけど楽しかった」
「楽しかったです。また来たいと思いました」
「楽しかった。ふわふわした」

「オオオニバス試乗会」は８日から３日間行われますが、既に予約の申し込みは一杯だということです。