新型コロナ 新規感染者数は横ばい 「医療ひっ迫警報」継続中 広島県

8/8(木) 19:45

県内で先週、新型コロナウイルスに新たに感染した人は前の週からほぼ横ばいに推移し、依然として県独自の警報レベルの流行が続いています。

県によりますと今月4日までの1週間に県内で新型コロナウイルスに新たに感染した人は1医療機関あたり14.66人で、4週連続の増加から先週は「ほぼ横ばい」に推移しました。

県内では先月25日から、県独自の基準で運用を始めた「新型コロナ医療ひっ迫警報」が発令されています。

依然として県内4つの保健所で先週1週間の新規感染者数が1医療機関あたり13人以上と定められている警報基準に達しています。

県は「今すぐに医療がひっ迫する状況ではない」としながらも、医療体制が縮小するお盆の期間を迎えることから感染対策の徹底を呼びかけています。